福島県は、東日本大震災の影響を受けた中で最も特殊な状況下での10年となりました。
人によっては、以前よりも良くなった、復興してきたと思える方もいれば、まだまだほど遠い、ひどくなっていると思える方もいらっしゃると思います。これから10年、20年と時代が流れていく中でも、私たちは「語り継ぐ・備える」という視点を忘れないで行きたいと思います。
私たち さすけなぶる研究会は、ワークショップを通じて、「亡くならなくていい命」を救いたいという想いで活動しております。
昨年は、新型コロナウイルスの影響により、私たちの仲間である認定ファシリテーターを養成する講座が実施できておりません。
原発もさることながら新型コロナウイルスの早期収束を願いながら11年目をスタートしたいと思います。